【行事名】 「企業緑地の生き物を観察」●知多市環境政策課主催
【日 時】2025年11月1日(土) 9:30〜11:30
【場 所】オートリブ(株)中部事業所
【天 気】晴れ
【担 当】南川、吉川勉
【参加者】一般4組9名、知多市:2名、オートリブ:3名
(指導員5名:浅井一、安達、降旗、吉房、吉川勉)
【内 容】
3連休初日で参加者が少なくなってしまいましたが、昨日とは打って変わって晴れで観察会を行うことができました。
9時過ぎころから参加者が集い始め、9時30分頃からオープニングセレモニーの開始。
主催の知多市環境政策課からの挨拶の後、オートリブのグループ長からスウェーデンのグローバル会社で、交通の安全に寄与するエアーバッグ(歩行者対策用のエアーバッグがあるのにはびっくりしました)、ステアリングホイール、シートベルトを製造していること、この中部事業所は一昨年9月にオープンしたことなどの説明。
知多自然観察会からは、注意事項などを説明後、出発前に同玄関で集合写真を撮影、そして緑地帯への出発。
最初のビオトープではメダカが群れを作って泳いでいるのを発見し歓声が上がるとともに子供たちが捕獲に夢中になりだしました。
市の職員をはじめみんなでメダカを岸の方に追い立てて、捕獲に協力するなど大変なことになりました。参加者はオートリブさんが用意したビニール袋にメガカを入れて近くで眺め、なかには10匹以上捕獲した子供さんもいるなど大喜びでした。
その後メダカから離れられない参加者もおりグループがばらけましたが、緑地帯内を観察しながら巡回、参加者の子供は全員昆虫など生きものに大いに関心を持っていて、生茂る植物の葉、樹幹や、落葉の下など一生懸命観察・捕獲、私たち指導員もビックするやら感心するやらでした。
最後に、緑地帯をバックに集合写真をパチー。
(記:吉川勉)
【観察した生き物】
【観察した生きもの】
◎植物など
ニセアカシア、ネズミモチ、トウネズミモチ、シラカシ、ムジナタケ、スイバ、トウカエデ、カラスウリ、ヒガンバナ、リュウノヒゲ、グミ、アラカシ、アケビ、サザンカ、シラカシ、コフキサルノコシカケ、キカラスウリ、クズ、ヤブガラシ、ナンテン、ホルトノキ、ササ、キョウチクトウ、アカメガシワ、イノコズチ、マキノキ、イスノキ、カナンカズラ、カラスウリ、ハゼ、イヌビワ、クスノキ、ホソバイヌビワ、ネズミモチ、トウネズミモチ、オオアレチノギク、カタバミ、タンポポ、イノコズチ、ハルジオン、ギシギシ、エノキ、シナサワグルミ、ケヤキ、クスノキ、ウリハダカエデ、シュロ、ヤブニッケイ、サンゴジュ、ヤブツバキ、ヒガンバナ、アカメガシワ、ヒメヘビイチゴ、ヘビイチゴ、ホルトノキ
◎魚類:メダカ
◎昆虫:シデムシ、キチョウ、ナメクジ、チャバネゴキブリ、カタツムリ、ダンゴムシ、チャバネゴキブリ
【観察会の様子】
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| 【左】オープニング |
【右】オートリブ玄関での集合写真 |
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| 【左】サビオト−プでのメダカの捕獲 |
【右】ビオト−プでのメダカの捕獲1 |
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| 【左】ビオト−プでのメダカの捕獲2 |
【右】緑地帯をバックに集合写真 |